カラー剤ってなんで染まる?ブリーチとの違いは?

ファッションカラー

こんにちは
新宿(御苑前)と町田の
フリーランス美容師
ヘアヒーリストの拓己です

ヘアカラーはしたことありますか?
カラーは痛むとか
好きな色にならないとか
色々わからない事もあるかと思います
その悩みを少しでも解決する為
色々お話させていただこうと思います

今回はカラーの仕組みのお話です

カラー剤とは?

まずここで説明していくのは
一般的にカラーの時に使われる
アルカリカラーと言われるものです

その他に
「ヘアマニキュア(酸性染毛料)」「塩基性染毛料」
「ヘナ」や「香草カラー」
などもありますが
これらはまた別の機会に

アルカリカラーとは?

これはおしゃれ染めも白髪染めの薬も
基本的には同じ仕組みです

カラー剤は1剤と2剤があります
いまは3剤まであるカラー剤もありますが…

1剤と言われる方には
アルカリ剤色素が入っていて

2剤と言われる方は
過酸化水素が入っています

この二つの交わる事で
アルカリ剤と過酸化水素が反応を起こし
酸素を発生させ髪の毛をブリーチ(脱色)していきます

それと同時に発生した酸素と色素が反応し
発色していく仕組みです

白髪染めでもこの仕組みは変わりませんが
ブリーチ力を色素の濃さは薬それぞれ違い
そのコントロールで仕上がりの明るさが変わります

ここで余談ですが
お伝えしたいのが
カラー剤にもブリーチ作用があり
一般的にブリーチ剤と言われるものと
何が違うのかと言うのは
その強さと色素が入っているか
どうかになります

普通のカラー剤にも
ブリーチ剤は入っているのです
もちろん白髪染めにも入っております

よくカラーはしているけど
ブリーチはしていないと言うのは
本当は間違っているのです

でも美容師さんにはそれでも
ちゃんと通じていますし
美容師さんもそうゆう意味で
「ブリーチしてる?」
と聞いているので
今までのままでいいと思います


さてさてやはり
ブリーチは痛むと言われますが
確かに痛みます

それもそうです
髪の毛の中のメラニン色素と言うものを
壊して明るくしていくわけですから

普通の
カラー剤もブリーチ剤も
加減や処理をしないで繰り返していけば
髪の毛はボロボロになるでしょう

カラーは知識とその他に
髪の毛をいたわる薬剤があって
成り立つ物です

まだまだその他多くの要素によって
カラーという施術は左右されます
それはまた次回に

ですがそれだけ難しいカラーですから
要望や質問などありましたら
たくさん美容師さんに投げてみてください
喜んで答えてくれると思います

ここまで読んでいただき
ありがとうございます
またよろしくお願いします

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