ヘアカラーが明るくなりづらい理由とは?

ファッションカラー

新宿と町田でフリーランスの美容師をやっております
ヘアヒーリストの佐藤拓己です

ヘアカラーで明るくなりづらい時ありませんか?

もともと髪質の個人差で
明るくなりずらい事もありますが
今回はそれ以外の理由

これまでの施術によって
明るくなりづらくなってしまう
ってことについてです

では
何をすると明るくなりづらくなってしまうのでしょうか?

それは大きく分けて2つ

  • 黒染めなどのロートーンカラー
  • 縮毛矯正

です!

黒染めすると明るくなりづらくなる!

就活のためなどのために黒染め
または白髪染めなどしますよね

黒染めや白髪染めなどカラー剤は
しっかり染めるために
色素が強くなっています

トーンが低い設定のカラー剤ほど
その色素は強くなります

そのしっかり髪の毛に染まってしまった色素は
元々の髪の毛色味を出しているメラニン色素より
明るくなりづらいのです

見た目の色は同じぐらいの明るさの髪でも
使う薬剤を変えないと
狙った明るさにはならないのです

 ※黒染めまで暗いカラーでなくてもトーンダウンしたは場合は明るくなりづらくなることがあります

縮毛矯正すると明るくなりづらい?

縮毛矯正は薬剤や施術の仕方に
よっても変わって来ます

薬剤によって髪の表面を
コーティングしてしまって
カラー剤の邪魔になり
明るくなりづらくなったり

縮毛矯正はヘアアイロンを
結構しっかりかけていきますので
それによりタンパク変性という変化が
髪に起きてしまって
明るくなりづらくなってしまう
場合などがあります

逆にカラーすると
色味が入りすぎしまう状態
になっている事も

 ※縮毛矯正ではなくてもストレートパーマやそれに順ずるトリートメントなどでもこのような現象になっている場合があります

これも黒染めなどの時と同じで
使う薬剤を変えなくては
狙った明るさにはできません

どれくらい前にその施術をしたのか?

黒染めや縮毛矯正をやってから
何ヶ月ぐらい経ったのか
大体でもいいので覚えていた方が良いです

それは髪はのびるからです!

新しく生えてきた髪は
黒染めや縮毛矯正の施術の影響は
受けていません

なので
またそこも薬を変えていかなくては
均一な染め具合にはならないのです


これらの事を担当する
美容師さんに伝えていだだけると
スムーズかつより良いクオリティの
施術につながります

これらを知ってるのと知らないままで
施術するのではかなり違います
結構重要!

なので美容師さんもそうゆう施術履歴が
あるかどうか聞くとおもいますが
頭の片隅にでも
ちょっと覚えておくと良いと思います

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